食像(読み)ショクゾウ

デジタル大辞泉 「食像」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ぞう〔‐ザウ〕【食像/×蝕像】

結晶を酸その他の薬品溶液中に入れたときに、溶解によってその結晶面に生じる腐食像。

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関連語 名詞 砂川

精選版 日本国語大辞典 「食像」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ぞう‥ザウ【食像・蝕像】

  1. 〘 名詞 〙 結晶面の溶解によって生じた腐食像。結晶によって固有の形と方向をもつ。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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最新 地学事典 「食像」の解説

しょくぞう
食像

etched figure

腐食試験をすると結晶の表面が腐食されて種々の腐食模様ができる。これを食像といい,エッチピット,食丘などがある。食像の形態は試薬の種類によって異なるが,その対称性は結晶の対称性に支配されている。そのため,対掌性結晶の右手型と左手型の区別,双晶の判別,晶族の相違が,結晶面上の食像の対称性から判定できる。鉱物の食像の対称性と結晶の対称性に関しては,Baumhauer, Horness,市川新松などによって詳しく研究された。エッチピットと転位の関係についての詳しい研究がある。

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