食肉加工品(読み)しょくにくかこうひん

大辞林 第三版の解説

しょくにくかこうひん【食肉加工品】

食肉を主要原料とする加工食品の総称。ハム・ベーコン・ソーセージ・缶詰など。肉製品。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

食の医学館の解説

しょくにくかこうひん【食肉加工品】

ハム、ベーコン、ソーセージなどの食肉加工品も、しばしば食卓を飾る食材の1つです。
 その多くは豚肉をおもな材料とすることから、栄養素もたんぱく質、ビタミンB群が比較的豊富。また、血液を材料とするブラッドソーセージや肝臓を材料とするレバーペーストは、レチノールや鉄分にも富んでいます。
 ただ問題なのは、いずれも塩分や脂肪の含有量がたいへん多いこと。
 たとえば、通常のベーコンはその39.1%が脂肪ですし、ロースハムは100g中1gの塩分、サラミソーセージなどは100g中1.4gの塩分を含んでいます。
 そのため、高血圧や脂質異常症の不安をもつ人は、とりすぎに要注意。ベーコンはバラ肉を使ったものではなく、脂身の少ないショルダーベーコンを、ロースハムは脂身を取り除くなどのくふうをするべきです。
 ハムやベーコンなどの食肉加工品は、本来は保存の手段として生まれました。
 しかし、最近の製品は保存より、独特の風味を楽しむのを目的につくられているものが大半で、保存性自体は思ったほど高くありません。
 そのため、開封後は冷蔵庫で保存することはもちろん、なるべく早く食べ切ることがたいせつです。
 また、加熱工程を経ていないフレッシュソーセージは、かならず中まで火をとおして食べましょう。

出典 小学館食の医学館について 情報

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