飯尾為数(読み)いのお ためかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯尾為数」の解説

飯尾為数 いのお-ためかず

?-1467 室町時代の幕府官僚。
飯尾為種(ためたね)の長男。永享12年(1440)ごろ室町幕府奉行人となる。政所(まんどころ)執事代,公人(くにん)奉行などの要職をつとめ,将軍足利義政の側近として権勢をふるう。応仁(おうにん)元年6月11日細川勝元(一説足利義視(よしみ)とも)に殺された。通称は新左衛門尉(じょう)。姓は「いいお」「いいのお」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む