日本大百科全書(ニッポニカ) 「一向一揆史」の意味・わかりやすい解説 一向一揆史(年表)いっこういっきしねんぴょう 1465(寛正6) 近江金森一揆(~1467)1467(応仁1) 応仁の乱(~1477)1471(文明3) 蓮如、吉崎に滞在し、浄土宗派を統轄1474(文明6) 加賀一揆(文明一揆)、加賀守護富樫家の家督争いに介入。政親を支援する(~1480)1481(文明13) 越中一揆、国人領主石黒氏を倒す1488(長享2) 加賀一揆(長享一揆)、富樫政親を高尾城に滅ぼす1493(明応2) 細川政元、将軍義稙を追放、義澄を擁し自ら管領となる1506(永正3) 畿内・北陸の大一揆が蜂起、越前朝倉氏(朝倉氏)と戦って敗北。越中一揆、越後守護代長尾能景を敗死させる(永正一揆)1531(享禄4) 大小一揆(享禄錯乱)、大一揆勝利する1532(天文1) 天文畿内一揆、堺に三好元長を討つ(~1536)1535(天文4) 細川晴元、本願寺と和議1563(永禄6) 三河一揆、徳川家康と戦い、屈服(~1564)1570(元亀1) 石山戦争開始。伊勢長島一揆(~1574)1572(元亀3) 越前一揆、一国支配を実現(~1575)1577(天正5) 紀伊雑賀衆、信長に屈服1580(天正8) 顕如、信長と和議し、石山戦争終結。加賀一揆、柴田勝家に平定される 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例