飯尾為種(読み)いのお ためたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯尾為種」の解説

飯尾為種 いのお-ためたね

?-1458 室町時代の幕府官僚。
飯尾為数(ためかず)・之種(ゆきたね)の父。応永31年(1424)室町幕府奉行人となる。山門奉行のとき,山門領を押領したとして延暦寺(えんりゃくじ)衆徒の強訴をうけ,尾張(おわり)にかくれた。まもなく復帰,神宮開闔(かいこう)・八幡(はちまん)奉行などをへて,奉行衆最上位の公人(くにん)奉行をつとめ,評定衆に列した。長禄(ちょうろく)2年5月20日死去。通称は肥前入道。法名は永祥。著作に「撮壌集(さつじょうしゅう)」。姓は「いいお」「いいのお」ともよむ。

飯尾為種 いいのお-ためたね

いのお-ためたね

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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