法則の辞典 「飽和効果」の解説 飽和効果【saturation effect】 核磁気共鳴(NMR)のシグナルが高周波電力の増加に従って強度が減少すること.これは励起状態の緩和が遅いため,共鳴効果で励起された原子核の相対的ポピュレーションが増加して,もはやエネルギーを吸収できなくなることが原因である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報