飾り切り(読み)カザリギリ

デジタル大辞泉 「飾り切り」の意味・読み・例文・類語

かざり‐ぎり【飾り切り】

料理の飾りや、季節感を出すものとして、主に野菜類を花などの形に切ること。また、そのもの。大根人参ねじり梅茄子なす茶筅ちゃせん切り、菊花かぶの類。

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精選版 日本国語大辞典 「飾り切り」の意味・読み・例文・類語

かざり‐ぎり【飾切】

  1. 〘 名詞 〙 料理の飾りや季節感を出すものとして、主に野菜類を花などの形に切ること。また、そのもの。大根・人参のねじり梅、菊花蕪の類。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「飾り切り」の解説

かざりぎり【飾り切り】

料理に趣を添えるために、野菜などを、季節感を出す植物風物、祝い事にちなんだものなどの形に切ること。かぶや大根の「菊花切り」、大根やにんじんの「ねじり梅」、なすの「茶筅(ちゃせん)切り」、扇の形にする「末広切り」などがある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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