首悪(読み)シュアク

デジタル大辞泉 「首悪」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐あく【首悪】

悪人のかしら。元凶

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精選版 日本国語大辞典 「首悪」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐あく【首悪】

  1. 〘 名詞 〙 悪人たちの頭目悪党首領首魁
    1. [初出の実例]「心顕陰謀、身為首悪、露顕之趣、霜刑難遁」(出典東大寺文書‐弘安三年(1280)三月二一日・官宣旨)
    2. 「召使の家来を捕縛糺問して其首悪(シュアク)を捜索し」(出典:新聞雑誌‐二号・明治四年(1871)五月)
    3. [その他の文献]〔史記‐郅都伝〕

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普及版 字通 「首悪」の読み・字形・画数・意味

【首悪】しゆあく

第一の悪人。〔公羊伝、僖二年〕師(ぐし)・晉師、夏陽を滅ぼす。國なり。曷爲(なんす)れぞ大國(晋)の上に序するや。を首惡ならしむるなり。~曷爲(なんす)れぞを首惡ならしむる。、賂を受け、國を滅ぼすを假し、以てを取れり。

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