首罪(読み)シュザイ

精選版 日本国語大辞典 「首罪」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ざい【首罪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 斬首(ざんしゅ)の罪。犯罪の中で最も重いもの。斬罪。
    1. [初出の実例]「謂。元謀屠殺、其計已成、身雖行、仍為首罪斬」(出典:律(718)賊盗)
    2. [その他の文献]〔魏志‐鄧哀王沖伝〕
  3. 共犯者中の首謀者主犯
    1. [初出の実例]「凡(おほよそ)犯罪に首罪あり、同罪あり、縁坐あり。軽重もと同じからず」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)

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普及版 字通 「首罪」の読み・字形・画数・意味

【首罪】しゆざい

主犯。

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