首足(読み)シュソク

精選版 日本国語大辞典 「首足」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐そく【首足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 首と足。また、首長と、その部下をいう。
    1. [初出の実例]「夫君臣唱和。首足相似」(出典:性霊集‐七(835頃)菅原章事奉為四恩造功徳願文)
  3. 首から足まで。体全部。五体
    1. [初出の実例]「倘(もし)何れの敵獣ありて前に向ふ時は、全体掉転(ふりまわ)して首足(シュソク)を地に伏し」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編)
    2. [その他の文献]〔礼記‐檀弓上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「首足」の読み・字形・画数・意味

【首足】しゆそく

首と足。

字通「首」の項目を見る

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