香薷(読み)こうじゅ

精選版 日本国語大辞典 「香薷」の意味・読み・例文・類語

こう‐じゅカウ‥【香&JISF942;・香

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物なぎなたこうじゅ(薙刀香薷)」の漢名。《 季語・夏 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 漢方薬ナギナタコウジュの花をつけた全草を採り乾燥したもの。利尿剤解熱や浴湯料に用いる。
    1. [初出の実例]「紺屋罷向診脉了、四物湯〈略〉香薷〈略〉肉豆等加之二包遣了、大験也」(出典言経卿記‐天正一五年(1587)六月二五日)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「香薷」の解説

香薷 (コウジュ)

植物。シソ科一年草,薬用植物。ナギナタコウジュの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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