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馬上衆 ばじょうしゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

馬上衆
ばじょうしゅう

馬に乗ることのできる武士階層。室町時代以降,槍の使用によって戦闘は歩兵の集団戦に移行し,一般の軍兵は徒士 (かち) であった。騎乗できるのは侍大将格の武将とその警備をする武士に限られ,彼らを馬上衆と称し,騎乗で戦闘に参加することを許された。

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世界大百科事典 第2版の解説

ばじょうしゅう【馬上衆】

戦国~江戸時代,馬に乗って戦場に臨むことのできた武士。平安時代後期から鎌倉時代にかけては,騎馬戦が主たる合戦方法であったために,武士の多くは馬に乗って参戦した。南北朝時代ころから戦闘に鑓(やり)が多く使用されるようになって,合戦は歩兵による集団戦が主流になった。合戦の変化にともなって,馬に乗って参陣する者は,合戦において馬の上から指揮をとる侍大将のような身分の高い者と,これを警固する親衛騎馬隊といった特別の者に限られるようになった。

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