駆落ち(読み)カケオチ

デジタル大辞泉 「駆落ち」の意味・読み・例文・類語

かけ‐おち【駆(け)落ち/×駈け落ち/欠(け)落ち】

[名](スル)
結婚を許されない相愛男女がひそかによその土地に逃れること。「親に結婚を反対されて―する」
ひそかに逃げること。逐電。出奔
「あとに残った人は自分の―の為に助かるに違いないと考えた」〈漱石坑夫
(欠け落ち)近世重税・貧困・悪事などから、居住地を離れてよその土地へ逃げること。
[類語]出奔家出逐電どろん高飛び夜逃げ都落ち食い逃げ乗り逃げ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む