駕御(読み)ガギョ

精選版 日本国語大辞典 「駕御」の意味・読み・例文・類語

が‐ぎょ【駕御・駕馭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かぎょ」とも )
  2. 馬を自由に乗りこなすこと。
    1. [初出の実例]「其車馬之属不調習駕馭之具不完窂。徒一年」(出典:律(718)職制)
  3. 他人をうまく使うこと。思いのままに使うこと。〔童子問(1707)〕
    1. [初出の実例]「多くは其君主、知識蒙昧の人民を駕馭せんが為めの権謀より起りし風習なるべし」(出典:国体新論(1874)〈加藤弘之〉総論)
    2. [その他の文献]〔呉志‐張昭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「駕御」の読み・字形・画数・意味

【駕御】がぎよ

駕馭。

字通「駕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む