高乗寺(読み)こうじようじ

日本歴史地名大系 「高乗寺」の解説

高乗寺
こうじようじ

[現在地名]八王子市初沢町

原宿(はらじゆく)で南浅(みなみあさ)川に注ぐ小流初沢(はつざわ)川の谷間にあり、この谷の中流部から奥の全域を境内地とする。龍雲山と号し、本尊は釈迦如来。曹洞宗。江戸時代は同宗多摩八大寺の一。寺伝によれば、応永元年(一三九四)片倉城主大江姓長井大膳大夫広秀(高乗と号する)を開基、臨済宗広園(こうおん)寺開山峻翁令山を開山として創立されたという。のち荒廃したが、長禄元年(一四五七)に再興、永正二年(一五〇五)には上州最興(さいこう)寺(現群馬県富岡市)から通庵浩達を請じて中興開山とし、曹洞宗と改めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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