高井宣風(読み)たかい のりかぜ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高井宣風」の解説

高井宣風 たかい-のりかぜ

1743-1832 江戸時代中期-後期歌人
寛保(かんぽう)3年2月生まれ。歌を日野資枝(すけき),萩原宗固にまなび江戸に家塾をひらく。本居宣長(もとおり-のりなが),加藤千蔭,村田春海(はるみ)らとまじわった。天保(てんぽう)3年1月29日死去。90歳。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓久保田通称は伊十郎,八十郎。号は春雨亭,和光亭。著作に「万葉集残考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android