高橋利兵衛(読み)たかはし りへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋利兵衛」の解説

高橋利兵衛 たかはし-りへえ

1840-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)11年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の農兵となり,文久3年義勇隊にはいる。水井精一,山本誠一郎と別府浦で薩摩(さつま)の商船を外国貿易の疑いでやき,船主大谷仲之進を殺害。水井,山本の自刃(じじん)をきき,元治(げんじ)元年3月10日切腹した。25歳。名は正都。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む