20世紀日本人名事典 「高田力蔵」の解説 高田 力蔵タカダ リキゾウ 大正〜平成期の洋画家 生年明治33(1900)年10月18日 没年平成4(1992)年10月31日 出生地福岡県久留米市 学歴〔年〕川端画学校洋画科卒,アカデミー・グランショミエール(パリ)修了 主な受賞名〔年〕パリ美術家展奨励賞〔昭和13年〕 経歴石井柏亭に師事。大正15年日本水彩画会会員。昭和2年から11年まで二科展連続入選。15年春陽会会員。名画摸写のためルーブル美術館に45年来通い続け、58年及び平成3年にその模写作品展を開いた。代表作に九重山、皇居、川端康成の「古都」などをモチーフにした連作がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田力蔵」の解説 高田力蔵 たかた-りきぞう 1900-1992 大正-昭和時代の洋画家。明治33年10月18日生まれ。川端画学校にまなぶ。のち石井柏亭(はくてい)に師事。大正15年日本水彩画会会員となる。昭和2年より二科展に出品。15年春陽会会員。ルーブル美術館の西洋名画の模写と祭礼シリーズや風景画で知られた。平成4年10月31日死去。92歳。福岡県出身。作品に「達陀の行法」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by