高談(読み)コウダン

デジタル大辞泉 「高談」の意味・読み・例文・類語

こう‐だん〔カウ‐〕【高談】

[名](スル)
無遠慮に大声で話すこと。また、その話。
他人を敬って、その談話をいう語。「御高談拝聴いたしました」

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精選版 日本国語大辞典 「高談」の意味・読み・例文・類語

こう‐だんカウ‥【高談】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きな声で話すこと。遠慮しないで語ること。〔日葡辞書(1603‐04)〕〔後漢書‐馮衍伝・上〕
  3. 高尚な話。内容のすぐれた談話。他人を敬って、その談話をいう語。
    1. [初出の実例]「鉅文瑰章独歩才、大論高談出情度」(出典:東帰集(1364頃)用前韻酬見重和)
    2. [その他の文献]〔曹丕‐与呉質書〕

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普及版 字通 「高談」の読み・字形・画数・意味

【高談】こう(かう)だん

高尚な話。唐・李白春夜、桃李園に宴するの序〕幽賞未だ已(や)まず、高談轉(うた)たし。瓊(けいえん)を開いて以てに坐し、觴(うしやう)(盃)を飛ばしてふ。

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