高階重仲(読み)たかしなの しげなか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高階重仲」の解説

高階重仲 たかしなの-しげなか

1069-1120 平安時代後期の官吏
延久元年生まれ。蔵人(くろうど),出雲守(いずものかみ)などをへて元永2年近江守(おうみのかみ)となる。藤原師通(もろみち)・忠実(ただざね)父子家司(けいし)をつとめた。保安(ほうあん)元年9月26日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「高階重仲」の解説

高階重仲

没年:保安1.9.25(1120.10.19)
生年:延久1(1069)
平安後期の貴族。伊予守高階泰仲の長男堀河天皇の蔵人,左近将監を経て,出雲守となる。さらに,元永2(1119)年,父泰仲の申請により,近江守となるが,任中に没した。

(上杉和彦)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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