精選版 日本国語大辞典 「鬚髪」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐はつ【鬚髪・須髪】 〘 名詞 〙 あごひげと髪の毛。[初出の実例]「さてこそ鬚髪(シュハツ)を染て討死せし実盛が末とは覚へたれと、万人感せし言の下に、先祖の名をぞ揚たりける」(出典:太平記(14C後)一九)[その他の文献]〔漢書‐蘇武伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鬚髪」の読み・字形・画数・意味 【鬚髪】しゆはつ ひげとかみ。〔晋書、王献之伝〕魏の時、陵雲殿の榜(ばう)(題額)未だ題せず、匠つて之れを釘す~。乃ち仲將をして、懸橙(けんとう)(梯)して之れに書せしむ。訖(をは)る比(ころ)、鬚髮盡(ことごと)く白く、裁(わづ)かに氣息を餘せるのみ。字通「鬚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報