デジタル大辞泉 「魃」の意味・読み・例文・類語 ばつ【魃】[漢字項目] [音]バツ(呉) ハツ(漢)ひでり。または、ひでりをおこす神。「旱魃かんばつ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「魃」の読み・字形・画数・意味 魃15画 [字音] ハツ・バツ[字訓] ひでり[説文解字] [字形] 形声声符は(はつ)。〔説文〕九上に「旱鬼(かんき)なり」とあり、〔山海経、大荒北経〕に旱鬼女魃(じよばつ)の説話がみえる。その在る所は、千里赤地と化するという。〔詩、大雅、雲漢〕に「旱魃(かんばつ)、を爲す」の句がある。[訓義]1. ひでり、ひでりの神、女魃。[古辞書の訓]〔新字鏡〕 加美奈(かみなき) 〔和名抄〕魃 比天利乃加美(ひでりのかみ) 〔名義抄〕魃 ヒデリノカミ 〔字鏡集〕魃 ヒデリノカミ・ヲニ[熟語]魃▶[下接語]旱魃・女魃・赤魃・妖魃 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報