デジタル大辞泉 「鳥の歌」の意味・読み・例文・類語 とりのうた【鳥の歌】 《原題、〈スペイン〉El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの故郷カタルーニャ地方の民謡を編曲した作品。1971年、国際連合本部の世界国際平和デーに演奏された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「鳥の歌」の解説 鳥の歌 スペイン・カタルーニャに伝わる民謡。もともとはクリスマスの歌だったが、子守歌や洗礼、葬儀の際の鎮魂の曲としても歌われるようになった。歌詞は「明け染めて陽ひは輝き/虹色の空に鳥は歌う/平和の歌、愛に満ち溢あふれ」(柳貞子訳)。パブロ・カザルスは1971年、国連に招かれてこの曲を弾いた際「祖国の鳥たちは、故郷カタルーニャではピース(平和)、ピースと鳴くのです」とあいさつ。スペインのフランコ独裁体制に抗議の意思を示した。(共同)更新日:2019年8月2日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「鳥の歌」の解説 鳥の歌 スペインのチェリスト、パブロ・カザルス作のチェロとピアノのための二重奏曲(1971)。原題《El canto dels ocells》。カザルスの故郷カタルーニャ地方のクリスマス唱歌を原曲とする。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by