鳥井亮左衛門(読み)とりい りょうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥井亮左衛門」の解説

鳥井亮左衛門 とりい-りょうざえもん

?-1810 江戸時代後期の儒者
安芸(あき)(広島県)尾道の人。松田道斎にまなび,「易経」「春秋」に精通,算術もよくした。広島藩役所藩校に出入りしたが,のち郷里で教育にあたった。天真爛漫(らんまん)で,やぶれたままの服をきるなど体裁をつくろわなかった。文化7年死去。名は好之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例