鳥井亮左衛門(読み)とりい りょうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥井亮左衛門」の解説

鳥井亮左衛門 とりい-りょうざえもん

?-1810 江戸時代後期の儒者
安芸(あき)(広島県)尾道の人。松田道斎にまなび,「易経」「春秋」に精通,算術もよくした。広島藩役所藩校に出入りしたが,のち郷里で教育にあたった。天真爛漫(らんまん)で,やぶれたままの服をきるなど体裁をつくろわなかった。文化7年死去。名は好之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む