日本歴史地名大系 「鳳鳴滝」の解説 鳳鳴滝ほうめいのたき 宮城県:宮城郡宮城町作並村鳳鳴滝[現在地名]宮城町作並 棒目木鎌倉(かまくら)山所在地の下流、広瀬川に架かる滝。ここには大滝を主に幾つかの飛瀑が続き、また川岸の断崖からも大小数多くの滝が流れ落ちる。古くから「鳳鳴四十八滝」とよばれ、広瀬川主流にかかる高さ七丈(二五メートル)、幅三丈(一〇メートル)のものをとくに大滝と称した。「観蹟聞老志」には「鳳鳴ノ瀑布(たき) 在作並村、山中在処大小凡テ四十有八条、共ニ界破シ青山ヲ、鑿落ス丹崕ヲ、不知噴雲ヲ濺月ニ幾春秋ヲ也。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by