鴻業(読み)コウギョウ

デジタル大辞泉 「鴻業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【×鴻業/洪業】

大きな事業
「神祖以来の―を一朝に廃滅するは」〈藤村夜明け前

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精選版 日本国語大辞典 「鴻業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう‥ゲフ【鴻業・洪業】

  1. 〘 名詞 〙 大きな事業。
    1. [初出の実例]「朕以庸虗、紹承鴻業、尅己自勉、未天心」(出典続日本紀‐養老六年(722)七月戊子)
    2. 「東照神君三百年の洪業(コウゲフ)は一朝にして棄つ可らず」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉王政維新)
    3. [その他の文献]〔論衡‐斉世〕

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普及版 字通 「鴻業」の読み・字形・画数・意味

【鴻業】こうぎよう(げふ)

大業帝王の業。〔漢書、朱博伝〕高皇を以て命を受け、鴻業を立す。

字通「鴻」の項目を見る

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