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鵜ノ池 うノいけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鵜ノ池
うノいけ

愛知県知多半島の中央部,美浜町にある灌漑用のため池。 19世紀頃からカワウが生息し,集団繁殖地として 1934年に天然記念物に指定された。明治初年頃はマツの木の下に堆積する糞 (ふん) が良質の窒素リン酸肥料となって村の財源を潤した。当時は1万羽をこえたといわれるが,60年頃には約 3000羽,75年には約 1000羽に減少し,場所も上野間 (かみのま) と布土 (ふっと) にまたがる「鵜の山ウ繁殖地」に移った。半島中央を貫く南知多道路付近は,遮光防音壁によってカワウを保護している。

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