黄海の海戦(読み)コウカイノカイセン

デジタル大辞泉 「黄海の海戦」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐の‐かいせん〔クワウカイ‐〕【黄海の海戦】

日清戦争中の明治27年(1894)9月日本連合艦隊が黄海で、清国北洋艦隊を破った戦い
日露戦争中の明治37年(1904)8月、日本連合艦隊が黄海で、旅順港を脱出しようとしたロシア艦隊を破った戦い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄海の海戦」の意味・読み・例文・類語

こうかい【黄海】 の 海戦(かいせん)

  1. [ 一 ] 日清戦争中の明治二七年(一八九四九月、日本連合艦隊が、黄海で清国北洋艦隊を破った戦い。
  2. [ 二 ] 日露戦争中の明治三七年(一九〇四八月、日本連合艦隊が、ロシア太平洋艦隊の旅順港脱出を黄海ではばんで、日本の勝利一因となった戦い。黄海海戦

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android