飲み物がわかる辞典 「黄茶」の解説 ホワンチャー【黄茶 (中国)】 中国茶の一種。不発酵茶の緑茶(リューチャー)と同様の工程を経た後に微生物による発酵を行う後発酵茶で、同じ後発酵茶の黒茶(ヘイチャー)よりも発酵が軽度のもの。中国中南部の湖南省・君山島産の君山銀針が高級品として知られる。 出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報 Sponserd by
色名がわかる辞典 「黄茶」の解説 きちゃ【黄茶】 色名の一つ。JISの色彩規格では「つよい黄赤」としている。一般に、やや黄色みがかった茶色のこと。蜜柑みかん色に近い。茶色のバリエーションとして用いられる用語だが由来は明確でない。 出典 講談社色名がわかる辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の黄茶の言及 【中国茶】より …こうした歴史と広大な国土,そして多くの民族をもつため,中国の茶は種類が多く,その製法,飲み方も他に類を見ないほど多様である。 中国茶はその成分から緑茶,青茶,紅茶,黒茶,黄茶,白茶の6種に分類される。緑茶はほとんどが釜(かま)いり製で,360℃の高温でいり蒸ししてつくる。… ※「黄茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by