デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鼎庵宗梅」の解説 鼎庵宗梅 ていあん-そうばい ?-1481 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。周防(すおう)(山口県)闢雲(びゃくうん)寺(泰雲寺)の覚隠永本の法をつぐ。長禄(ちょうろく)元年備後(びんご)(広島県)に徳雲寺をひらき,永本を開山(かいさん)にむかえた。のち闢雲寺,丹波永沢(ようたく)寺(兵庫県)の住持となった。文明13年4月20日死去。大隅(おおすみ)(鹿児島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例