中野小左衛門(初代)(読み)なかの こざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野小左衛門(初代)」の解説

中野小左衛門(初代) なかの-こざえもん

?-1662 江戸時代前期の出版人。
中野市右衛門の弟。京都書店をいとなむ。寛永9年「薄雪物語」「住吉物語」などを出版した。寛文2年6月3日死去。名は道也。号は豊興堂。

中野小左衛門(3代) なかの-こざえもん

1674-1705 江戸時代前期の出版人。
延宝2年生まれ。京都で書店をいとなむ。仏教儒学の書などを出版した。宝永2年10月9日死去。32歳。屋号は藤屋。

中野小左衛門(2代) なかの-こざえもん

?-1677 江戸時代前期の出版人。
京都で書店をいとなむ。仏書や儒学の書などを出版した。延宝5年死去。名は是心。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android