大谷光沢(読み)おおたに こうたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷光沢」の解説

大谷光沢 おおたに-こうたく

1798-1871 江戸後期-明治時代の僧。
寛政10年6月1日生まれ。大谷暉宣の次男。浄土真宗本願寺派19世本如の養子となり文政9年20世をつぐ。尊攘(そんじょう)思想がつよく,戊辰(ぼしん)戦争では朝廷軍資金を提供,紫宸(ししん)殿の警固につとめた。明治4年8月19日死去。74歳。河内(かわち)(大阪府)出身。法名は広如。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大谷光沢」の解説

大谷 光沢 (おおたに こうたく)

生年月日:1798年6月1日
江戸時代;明治時代の真宗大谷派僧侶。本願寺20代法主
1871年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android