島村 修(読み)シマムラ オサム

20世紀日本人名事典 「島村 修」の解説

島村 修
シマムラ オサム

昭和期の化学者 東京大学名誉教授



生年
明治45(1912)年7月26日

没年
平成5(1993)年7月9日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大理学部化学科〔昭和12年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和17年〕

主な受賞名〔年〕
日本化学賞〔昭和35年〕

経歴
昭和17年東京帝大助手、助教授を経て、22年教授。43年退官し、名誉教授。のち、相模中央化学研究所に転じ、副所長、所長、最高顧問を歴任ラジカル反応の研究で功績を残す。著書に「有機化学反応論〈2〉遊離基の反応」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島村 修」の解説

島村修 しまむら-おさむ

1912-1993 昭和時代の化学者。
明治45年7月26日生まれ。昭和22年東大教授。53年相模中央化学研究所長。遊離基の研究や放射性炭素14Cを日本ではじめて有機化学に応用したことで知られる。平成5年7月9日死去。80歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島村 修」の解説

島村 修 (しまむら おさむ)

生年月日:1912年7月26日
昭和時代の化学者。東京大学教授
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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