快尊(1)(読み)かいそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「快尊(1)」の解説

快尊(1) かいそん

1391-1466 室町時代の僧。
明徳2=元中8年生まれ。真言宗高野山宝性院の宥快に師事し,灌頂(かんじょう)をうける。のち宝性院をつぎ,さらに心王院にうつった。高野山の問答講を再興文正(ぶんしょう)元年7月23日死去。76歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。字(あざな)は厳仁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android