橘元景(読み)たちばな もとかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘元景」の解説

橘元景 たちばな-もとかげ

1776-1847 江戸時代後期の医師
安永5年生まれ。京都の小林順堂にまなび,さらに橘南谿に師事して橘姓をゆるされた。帰郷して阿波(あわ)(徳島県)勝瑞(しょうずい)で開業した。弘化(こうか)4年11月10日死去。72歳。阿波出身。本姓は浦。字(あざな)は子張。号は春庵,遊仙

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android