河目 悌二(読み)カワメ テイジ

20世紀日本人名事典 「河目 悌二」の解説

河目 悌二
カワメ テイジ

大正昭和期の童画家



生年
明治22(1889)年8月6日

没年
昭和33(1958)年4月23日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
東京美術学校西洋画科〔大正2年〕卒

経歴
大正2年から童画家として活躍。昭和2年少年倶楽部佐々木邦ユーモア小説苦心学友」が連載されると同時にコンビ挿絵を描き、軽妙なタッチ好評を博した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河目 悌二」の解説

河目悌二 かわめ-ていじ

1889-1958 大正-昭和時代挿絵画家
明治22年8月6日生まれ。大正の末ごろより童画家として知られる。昭和にはいり小説などにユーモラスな挿絵をえがく。「少年倶楽部(クラブ)」連載の佐々木邦(くに)「苦心の学友」「トム君サム君」などが代表作。昭和33年4月23日死去。68歳。愛知県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「河目 悌二」の解説

河目 悌二 (かわめ ていじ)

生年月日:1889年8月6日
大正時代;昭和時代の挿絵画家
1958年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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