真木痴嚢(読み)まき ちのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真木痴嚢」の解説

真木痴嚢 まき-ちのう

1853-1925 明治-大正時代の狂詩作家。
嘉永(かえい)6年生まれ。明治14年東京の「団団珍聞」の記者となり,狂詩の評を担当した。大正14年4月12日死去。73歳。安芸(あき)(広島県)出身本名は幹之助。別号に山陽道人。著作に「狂詩語砕錦」「狂詩眼」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android