20世紀日本人名事典 「米沢 順子」の解説 米沢 順子ヨネザワ ノブコ 大正・昭和期の詩人 生年明治27(1894)年11月22日 没年昭和6(1931)年3月22日 出生地東京 学歴〔年〕三輪田高等女学校卒 経歴詩話会編「日本詩集」1920年版に詩作を発表、「日本詩人」にも登場。のち白鳥省吾の「地上楽園」、長谷川時雨の「女人芸術」に詩を発表した。洋画も描き、大正8年には自ら装丁した詩集「聖水盤」を出版。詩人年鑑に「内気な壷」があり、長編小説「毒花」も書いた。没後「米沢順子詩集」が出された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米沢 順子」の解説 米沢順子 よねざわ-のぶこ 1894-1931 大正-昭和時代前期の詩人。明治27年11月22日生まれ。熊谷直彦に日本画をまなび,のち詩作をはじめる。大正8年自分で装丁した詩集「聖水盤」を発表。中村星湖に指導をうけて小説「毒花」もかいた。昭和6年3月21日死去。38歳。東京出身。三輪田高女卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例