融 紅鸞(読み)トオル コウラン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「融 紅鸞」の解説

融 紅鸞
トオル コウラン


職業
日本画家 放送タレント

本名
胡桃沢 美代子(クルミザワ ミヨコ)

生年月日
明治39年

出身地
大阪府 大阪市

学歴
大阪美術学校日本画科卒

経歴
日展などに15回入選。ラジオ大阪の「悩みの相談室」で4万人にのぼる人生相談を担当、「あんさん別れなはれ」の大阪弁で人気を集めた。融が外に出て活躍したのに対し、夫・源人は炊事洗濯を受け持つ“あべこべ夫婦”として有名。

没年月日
昭和57年 5月26日 (1982年)

家族
夫=胡桃沢 源人(洋画家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「融 紅鸞」の解説

融 紅鸞
トオル コウラン

昭和期の日本画家,放送タレント



生年
明治39(1906)年

没年
昭和57(1982)年5月26日

出身地
大阪府大阪市

本名
胡桃沢 美代子(クルミザワ ミヨコ)

学歴〔年〕
大阪美術学校日本画科卒

経歴
日展などに15回入選。ラジオ大阪の「悩みの相談室」で4万人にのぼる人生相談を担当、「あんさん別れなはれ」の大阪弁で人気を集めた。自分は外に出て活躍したのに対し、夫・源人は炊事、洗濯を受け持つ“あべこべ夫婦”として有名。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「融 紅鸞」の解説

融紅鸞 とおる-こうらん

1906-1982 昭和時代の日本画家,放送タレント。
明治39年生まれ。24歳で祖父の家をつぎ融姓を名のる。矢野橋村師事花卉(かき)画を得意とし,日展などで入選。胡桃沢源人(くるみさわ-げんじん)と結婚。ラジオ大阪の「悩みの相談室」で人気者となった。昭和57年5月26日死去。76歳。大阪出身。大阪美術学校卒。旧姓新田本名は美代子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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