霧筑波(読み)きりつくば

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「霧筑波」の解説

きりつくば【霧筑波】

茨城日本酒。酒名は、洋画家服部正一郎の同名の絵画から命名。全製品で小川酵母を使用。酵母発見者・小川知可良の名を冠した「知可良」は氷温で3年熟成させた大吟醸古酒。ほかに大吟醸酒純米吟醸酒本醸造酒などがある。原料米は山田錦、五百万石、雄町など。仕込み水は小貝川の伏流水蔵元の「浦里酒造店」は明治10年(1877)創業。所在地はつくば市吉沼。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「霧筑波」の解説

霧筑波(きりつくば)

茨城県、合資会社浦里酒造店の製造する日本酒。大吟醸酒、純米酒などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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