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7人制ラグビー しちにんせいラグビー

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

7人制ラグビー
しちにんせいラグビー

1チーム7人ずつで行なうラグビー。通常フォワード3人,バックス4人で構成される。 19世紀末にスコットランドで始められた。グラウンドの大きさは 15人制と同じだが,試合時間が7分または 10分ハーフと短く,ランニングプレー,パスプレーが多いため,スピーディースリリングな試合展開がはかれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

7人制ラグビー

1チーム7人の選手で対戦するラグビーバリエーション。通称セブンズ(Sevens)。
7人制ラグビーは、ラグビーユニオンとラグビーリーグの両団体で行われている。
ラグビーユニオンの7人制ラグビーは、国際統括団体である国際ラグビーボード(IRB;International Rugby Board)の公認を受け、15人制ラグビーと同じ大きさのグラウンド、原則的には同じルールを使って試合を行う。
15人制ラグビーの試合は80分(40分ハーフ)であるのに対し、7人制の試合時間は通常14分(7分ハーフ、ハーフタイム1分間)、トーナメントの決勝戦は20分(10分ハーフ、ハーフタイム2分間)で行われる。このため、15人制に比べて短い開催期間(2~3日)で予選から決勝トーナメントまで行うことができる。通常のラグビーでは15人で守るグラウンドを7人で守ることや、トーナメントで1日に複数試合をこなすことなどから、スピードスタミナが必要となるだけでなく、接触プレイよりもパスを多用し、フォワードとバックスの一体化が求められるなど、15人制とは異なるスキル、戦術が要求される。試合ルールに関して15人制との大きな違いは、コンバージョンキックがドロップキックとなる点である。
7人制ラグビーの発祥は、1883年4月28日、スコットランドの地方都市メルローズで行われたイベントにさかのぼる。今日、IRB公認の国際大会として、IRBセブンワールドシリーズや、ラグビー・ワールドカップセブンズなどが開催されている。ラグビー・ワールドカップセブンズの優勝杯は、セブンズ発祥の地からメルローズカップと呼ばれる。また、ラグビーリーグには、7人制ラグビー国際大会としてワールドセブンズがある。
2009年現在の7人制ラグビー日本代表監督は、元ラグビー日本代表の村田亙。09年3月のW杯ドバイ大会では男女とも4戦全敗に終わっている。
09年8月13日、ドイツ(ベルリン)で国際オリンピック委員会(IOC)理事会が行われ、7人制ラグビーはゴルフとともに16年夏季五輪にて新たに採用される種目の推薦を受けた。正式決定は10月の予定。

(葛西奈津子 フリーランスライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

7人制ラグビー

15人制と基本的なルールは同じで、同じ広さのフィールドを使う。「セブンズ」とも呼ばれる。フォワード3人、バックス4人で形成する。試合時間は7~10分ハーフ。広いフィールドを少ない人数でカバーするため豊富な運動量やスピードやパス、ハンドリングのスキルが求められる。ボールが大きく動き、トライシーンも多い。15人制に比べて接触プレーが少ないので、足が速い、フィジカルに自信があるという他競技の選手でも転向しやすい。

(2014-07-10 朝日新聞 朝刊 栃木全県 2地方)

7人制ラグビー

基本的なルールは15人制と同じで、フィールドの広さも同じ。15人制の試合時間はW杯などで40分ハーフだが、7人制は7分ハーフ。決勝は10分ハーフになることもある。15人制と求められる資質に違いもあり、7人制に専念する選手もいる。

(2016-07-27 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

7人制ラグビー
しちにんせいらぐびー
rugby sevens

1チーム7人の選手からなるチームどうしが対戦する形式のラグビー(ラグビーフットボール)。通称セブンズsevens。ラグビーには15人制のラグビーユニオンと13人制のラグビーリーグという二つの団体とそれぞれの競技規則があるが、7人制ラグビーは両方の団体で実施されている。本項では、ワールドラグビー(2014年に国際ラグビーボード=IRBから改称)の公認団体であるラグビーユニオンにおける7人制ラグビーについて取り上げる。
 15人制のラグビーはフォワード8人、バックス7人で構成されるが、7人制の場合はそれぞれ3人と4人で構成される。競技フィールドは15人制と同じ大きさで、競技規則もほぼ同じである。7人制の最大の特色は少ない人数でボールを大きく動かすパスが重要になることで、ボールのハンドリング技術、走るスピード、広いフィールドを少人数で守る体力が15人制以上に求められる。スクラム、ラック、モールなどの、密集して行うプレーの重要度は15人制に比べて低い。試合時間は、15人制が40分ハーフ(合計80分)で行われるのに対し、7人制は7分ハーフ(合計14分)である(トーナメント戦の決勝のみ10分ハーフの合計20分で行われる)。ハーフタイムも1分以内(同様に決勝のみ2分以内)と短い。反則行為によるシンピン(一時退場処分)は2分間である。
 7人制ラグビーは、1883年にスコットランド南部の都市メルローズで、ラグビーのクラブチームによって考案された。日本では1930年(昭和5)に学士ラガークラブ主催の7人制ラグビー大会が行われた。1993年(平成5)からは4年に1度の国際大会であるラグビーワールドカップセブンズが始まり、日本代表チームは第1回大会から出場している。また、1999―2000年シーズンからは、IRB(当時)公認のワールドセブンシリーズが開催され、世界各地を転戦して年間チャンピオンを決めるシステムとして確立された。日本国内のトーナメント大会としては、もっとも歴史の長いYC&AC(横浜カントリー&アスレチッククラブ)主催のYC&AC JAPAN SEVENS(1959~)、社会人や大学のトップチームが男女別のトーナメント方式で対戦するジャパンセブンズ(1993~)が毎年開催されている。オリンピックでは、2016年に開催されるリオ・デ・ジャネイロ大会から、ゴルフとともに7人制ラグビーが新たに採用された。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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