91年の日ソ共同声明

共同通信ニュース用語解説 「91年の日ソ共同声明」の解説

91年の日ソ共同声明

1991年の日ソ共同声明 海部俊樹首相とソ連のゴルバチョフ大統領が91年4月に東京で署名した合意文書。最大の焦点である北方領土問題について、歯舞群島色丹島国後島択捉島の4島名を具体的に列挙し、平和条約で解決されるべき領土問題の対象であると初めて文書の形で確認された。平和条約に関しても「作業を加速することが第一義的に重要」と明記。領土問題解決に向けた出発点と位置付けられたが、その後ソ連は国内情勢が流動化し、12月に崩壊した。

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