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AT車 エーティーしゃautomatic transmission car

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

AT車
エーティーしゃ
automatic transmission car

自動変速機を装備した自動車シフトレバーやクラッチペダルの操作が不要で,アクセルペダルだけで変速できる。運転が容易なだけでなく,速度・経済性能ともに向上が著しく,近年急速に普及した。しかし 1987年,AT車の急発進事故が表面化,過去に運転者の操作ミスとして処理された事故の中にも機械の誤作動と考えられるものがあるところから,大きな社会問題となった。運輸省は 89年4月,最終報告書を発表,エンジンアイドル回転数補正装置や定速走行装置などに不具合が生じた場合,暴走に結び付く可能性のあるエンジン回転数の異常な上昇が起こることを確認した。しかし電波ノイズによるエンジン回転数急上昇は認めず,ユーザー側の主張と隔たりを見せている。メーカー側の日本自動車工業会では 87年 12月,シフトロック装置など AT車の安全装置の採用を決め,89年度の新車からこれを取り付けている。

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デジタル大辞泉の解説

エーティー‐しゃ【AT車】

automatic transmission carAT(オートマチックトランスミッション)の機能をもつ自動車。オートマ車。→MT車

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