IMF方式の国際収支表(読み)アイエムエフほうしきのこくさいしゅうしひょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「IMF方式の国際収支表」の解説

IMF方式の国際収支表
アイエムエフほうしきのこくさいしゅうしひょう

国際通貨基金 IMFの定める形式をそなえた国際収支表。 IMFは加盟国に対して定期的にこの国際収支表の提出を求めている。この形式の国際収支表では当該国の居住者が非居住者と行うあらゆる経済取引が計上対象となる。これら種々の経済取引は,(1) ,サービスの取引,(2) 移転支払い,(3) 資本取引の3つの取引項目に大別される。そして個々の取引は複式簿記原理に従って記録されていく。これは本質的には各国国民経済計算体系一環を構成する社会会計として理解されるべきであるが,これによって国際収支統計の標準化が進められ国際比較を容易にしている。「発表形式の国際収支表」はこの IMF方式を原表にして作成される。

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