L-ラムノース(読み)ラムノース

化学辞典 第2版 「L-ラムノース」の解説

L-ラムノース
ラムノース
L-rhamnose

6-deoxy-L-mannose.C6H12O5(164.16).デオキシ糖一種遊離の状態でツタウルシRhus toxicodendronの葉,花に含まれるほか,ケルシトリン,ミリシトリンなどの配糖体や,植物ゴム,粘質物,微生物細胞壁などの多糖類の構成成分として,広く植物,微生物界に分布している.α-アノマーは一水和物として結晶する.融点93~94 ℃.-8.6→+8.2°(水).β-アノマー(無水物)は融点123~125 ℃.+38.4→+8.9°(水).水中での組成は,α-ピラノース60%,β-ピラノース40%,直鎖アルデヒド0.01% となる.水に可溶.甘味があり,還元糖としての一般的性質を示す.D-ラムノースは,ある種のグラム陰性菌の莢(きょう)膜多糖に含まれている.融点90~91 ℃(一水和物).-95.2°(ピリジン).[CAS 634-74-2:D-ラムノース]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む