出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…さらに36‐40年で92.2%,46‐53年で109.9%といった状況である。こうした事実は,経営者支配のもとでは,自己資本としての株式資本さえもが,社債や金融機関からの借入金と同じ〈外部資金〉とみなされ,外的制約を受けやすいものとして忌避される傾向があることを示している。そして専門経営者層は,固定資産といった企業の長期的・基本的構造を左右するような部門への投資資金として,裁量度の高い内部資金を選好するのである。…
…これとは対照的に,直接金融および間接金融方式(〈直接金融・間接金融〉の項参照)のように,資金調達の源泉がその経済主体の外部に求められる場合を外部金融と呼ぶ。また,内部金融,外部金融によって調達された資金をそれぞれ内部資金,外部資金と呼ぶことがある。企業の資金調達方式についてみると,内部金融に属するものとしては,企業内部に留保され蓄積された利益である内部留保(社内留保とも呼ぶ)を用いる方法と,減価償却積立金を設備資金や運転資金などに用いる方法とが代表的である。…
※「外部資金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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