OPAC(読み)オーパック(その他表記)online public access catalog

デジタル大辞泉 「OPAC」の意味・読み・例文・類語

オーパック【OPAC】[Online Public Access Catalog]

Online Public Access Catalog 「オパック」とも》図書館資料館などが所蔵する資料の諸情報を電子化し、利用者コンピューターで検索できるようにしたもの。オンライン閲覧目録
[補説]近年は、インターネットで館外から利用可能なものが主流となっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典 第5版 「OPAC」の解説

OPAC

コンピュータ化された閲覧目録であり,書誌的記録が機械可読形式(MARCレコード)で蓄積され,オンラインによる対話方式で検索を行うもの.利用者が直接端末機を操作し,所蔵する資料を検索できるよう設計されたものであり,オンライン目録利点をそのまま備えたものとなる.すなわち,多数の検索項目や多様な検索方法,およびそれらの組み合わせ検索が可能であり,またネットワークに接続されている場合には,図書館などの外部から検索利用が可能であり,さらには他の各種ファイル(発注,受入,貸出など)と連結して,それら各種の情報を提供しうることなどが長所としてあげられる.オンライン閲覧目録ともいう.またこれをウェブで利用可能にしたものをウェブOPACという.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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