RSS(読み)アールエスエス

デジタル大辞泉 「RSS」の意味・読み・例文・類語

アール‐エス‐エス【RSS】[RDF Site Summary]

RDF Site SummaryRich Site SummaryReally Simple Syndicationウェブサイト見出し要約を記述したXMLベースフォーマットサイトの更新情報公開に使われる。RSS1.0(RDF site summary)、RSS0.91(Rich Site Summary)、RSS2.0(Really Simple Syndication)など、複数バージョンがある。→アール‐ディー‐エフ(RDF)

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関連語 エフ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「RSS」の意味・わかりやすい解説

RSS
あーるえすえす

インターネットのサイトで更新された情報について、見出しや要約などをまとめて配信するためのフォーマット。サイトの最新情報を効率よく閲覧できるため、ブログの更新や最新ニュースの配信、企業の情報発信などに使われている。RSS形式のデータを提供すること、あるいは提供されたデータをRSSフィードという。また、RSSを取得して読むためには、RSSリーダーというアプリケーションを利用する。RSSと略称するものには、バージョンアップに伴って、名称の異なる複数のフォーマットが存在し、現在は大きく2系統に分かれている。一つは、XMLをベースとするRDF(Resource Description Framework)というデータに関する情報であるメタデータを利用するRSS 1.0で、正式にはRDF Site Summaryという。もう一つは、よりシンプルな構成のRSS 2.0で、Really Simple Syndicationの略語である。両者互換性はない。日本では、ほとんどがRSS 1.0を利用している。

[編集部]

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IT用語がわかる辞典 「RSS」の解説

アールエスエス【RSS】

ウェブサイトブログの更新情報の配信に使われるフォーマット。見出しや本文の要約、更新時刻などの情報が、XMLをベースとして記述される。◇「RDF(resource description framework) site summary」の頭文字から。ウェブサイトを巡回してRSS形式で公開される更新情報を収集し、それをまとめて一覧表示するためのソフトウェアを「RSSリーダー」という。

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