A.ボラール(その他表記)Ambroise Vollard

20世紀西洋人名事典 「A.ボラール」の解説

A. ボラール
Ambroise Vollard


1868 - 1939
フランス画商
パリで法律を学ぶ傍ら、1894年ラフィットに美術店を開く。セザンヌ、ルノアールピカソなどに早くから目を付けるなど画商として優れた才能発揮。画家たちの無名時代から積極的に買い上げ後援し、ボナール、マティスらも彼に負うところが多い。また、版画連作の刊行にも従事著書に画家たちの貴重なエピソードを披露した「ある画商の思い出」(’37年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む