内臓脂肪(読み)ナイゾウシボウ

デジタル大辞泉 「内臓脂肪」の意味・読み・例文・類語

ないぞう‐しぼう〔ナイザウシバウ〕【内臓脂肪】

体脂肪うち内臓周囲に付いた脂肪。大量になると、高血圧高脂血症になる率が高くなるとされる。→メタボリックシンドローム

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「内臓脂肪」の意味・わかりやすい解説

内臓脂肪
ないぞうしぼう

胃と肝臓の間や周辺に分布する脂肪組織のこと。過剰な蓄積が動脈硬化性病変のリスクとなる。

[編集部 2020年12月11日]

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生活習慣病用語辞典 「内臓脂肪」の解説

内臓脂肪

腹腔内に存在する脂肪で、主に腸間膜に付きます。お腹がせり出しているりんご型肥満は、この内臓脂肪の蓄積による肥満です。内臓脂肪が過剰に蓄積されると、この脂肪細胞から生活習慣病を進行させる原因物質の分泌が増加されるため、問題とされています。

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栄養・生化学辞典 「内臓脂肪」の解説

内臓脂肪

 →腹腔内脂肪

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